旅人が母になるブログ、今回は私は食べて勉強になったお話をご紹介したいと思います。
私は自炊ではヴィーガン生活をしているので、肉類はもちろん、魚も食べないのですが
外出先ではお肉と牛乳が入ったもの以外は一応食べることができるので食べたりしています。
そしてまだ魚は好んで食べていた頃、お気に入りの居酒屋さんが地元にあり
当時はお酒大好きの私は夜の居酒屋時間にしか行ったことがなかったのですが
昼間は定食を出しているとのことで、今回は魚定食を食べに行きました!
定食を頂くのは4回目。
今日は何を食べようかな~と思いつつも
出向いた時間が遅く、すでに完売のものが多かったのです。
その中でも私が食べられる定食を頼もうとしたら
この日はめずらしく定食にキンキの塩焼き、煮付けのメニューがありました
高級魚ということもあって他の定食の倍近い値段がします。
ランチにそこまでの値段を払えないので別のメニューを頼もうとしたら
女将さんが、今日は妊娠のお祝いに私からキンキ定食ご馳走するわ!
と言ってくださり、キンキは煮付けが美味しいということでそちらを頂く事に。
キンキは食べたことはありますが、思い出せないくらいずーっと前です。
魚の煮付けは好きだし、なかなか食べられないキンキを食べれるので
楽しみ待って、いざ、いただきます!
一口食べてみて、やっぱり身が美味しい~と思った瞬間!
ん?なんだろう、この匂い、、
煮付けの味付けに使う料理酒のアルコール?にしては強すぎるし
第一、味付けの使うお酒のアルコール分が未だに残ってるとは思えないし、、
でも何度口に運んでも、今まで食べたもので嗅いだことのないニオイ、、
ここのお店は大将が毎日市場に行き、魚を仕入れているし
長年ずっと魚料理を出しているお店。
調味料に何か変なものが入っているとは思えないし
魚に液剤を使うようなものは仕入れてこないだろうし、、、
まな板を消毒した時の液が流し切れなかった?
もう食べながら色々考えました。
これ食べて大丈夫かな?でもこのお店がそんな失態のようなことをするはずが、、
私の鼻がおかしいのか、、などと考えている間になくなってしまい。
ただ、私は日頃から化学調味料が使われたものを控えているので
そういったものが使われていたり、極端に安い調味料や油を使った食品を食べると
すぐに舌が痛くなるのですが
これを食べて次に副菜を頂こうと一息ついた時
自分の舌がだいぶと痛い、、、
え、もう痛い、、
やっぱり食べるべきじゃなかったんだ、、そうだよね。
と思いながら定食を間食し
最後に水を飲みながら自分の舌の痛さにびっくり。
こんなに痛くなったことない😱
そしてその痛みは結局寝るまで治まらず、さらには後からひどい頭痛も💦
私はワインが好きなのですが、ワインには酸化防止剤として亜硫酸塩が入っているものが多く
これが入ったワインを飲んだ時だけ私は次の日頭痛がする。
ということがあったのですが、もうそれと同じ頭痛。
家に帰ってから色々調べてみると、甘鯛やキスにはまれに
その個体から塩素臭がすることがあると!
理由はいくつかあるようですが、どうやらある虫を食べた魚はそのニオイがするらしく
その虫は海底にいるようなので、キンキは深海魚。
食べてる可能性大だな~と、、
ただ、この虫を食べ、塩素臭を放っていても、人に害はないと書かれた記事もありましたが
ここまで強烈なニオイのものは普通食べないでしょうから
あまり症状が出る事例もないのかなぁと。
私も一口目からニオイには気づきましたが、
なんせご厚意で出してもらったものだったので
「これってどうやって味付けしましたか?」とか
「キンキって強いニオイしますか?」
などという質問をしづらく、というか向こうが絶対に気を遣うので言えなくて💦
もし自分で注文したものなら、知り合いの方といえど
少しくらい質問したり疑問を投げかけれたのですが、、
せっかくのキンキが美味しく食べられなかったこと
その後、舌の痛みと頭痛に苦しんだこと
でもお店の方はお祝いにとご馳走してくれたこと
なんだか色んな誰も報われないな~と思いつつ
しっかり体で勉強させてもらいました。
もう私は将来、恐くてキンキを食べることはないと思いますが笑
みなさんも、そういった事があるというのを分かって頂けたら幸いです!
ちなみにニオイは、髪を染める時の液剤のニオイだ!!
と思いましたのでご参考までにm(__)m
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